東京マスタープレイス

大森海岸の免震タワー、24階・434戸。1LDK中心の構成と免震構造が支えるコンパクトな高層暮らし

京急本線の大森海岸駅から徒歩5分、同じ京急本線の平和島駅からも徒歩9分、さらに京浜東北線の大森駅も徒歩12分という位置に、東京マスタープレイスは地上24階・地下1階のタワーマンションとして立っている。2002年6月の竣工で築24年、総戸数は434戸、間取りは1LDKを中心とする構成だ。24階という高さは高層と呼ぶにふさわしく、複数の駅を徒歩圏に収めた立地と相まって、コンパクトな住戸を中心としたタワー居住のかたちを提示している。ここでは、免震構造という確かな備えを軸に、1LDK中心の構成、共用設備と管理、そして三駅を徒歩圏に持つ立地を順に見ていく。

東京マスタープレイス(外観・共用部)
東京マスタープレイス(外観・共用部)(出典:賃貸百貨

免震構造が下支えする24階の安心

東京マスタープレイスは、免震構造を採用している。免震とは、建物と地盤の間に揺れを吸収する層を設け、地震のエネルギーが建物本体に直接伝わるのを抑える仕組みだ。地盤と躯体の間に挟まれた免震層が、地面の動きを建物へそのまま伝えない緩衝の役割を果たす。24階という高層の建物において、地盤と躯体の間で揺れをいなす機構が備わっていることは、住まい手にとって実感のある安心の土台になる。2002年竣工という時期にこの免震を取り入れている点は、揺れへの配慮を早くから設計に組み込んできた建物であることを示している。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

この免震という前提があるからこそ、24階の高さが持つ開放感を落ち着いて受け止められる。高層階の窓辺には視線を遮るものの少ない空間が広がり、室内には光が届きやすい。揺れへの不安が構造的に和らげられているうえで、空に近い暮らしの伸びやかさを日々の生活に取り込んでいける。免震構造は、こうした高層居住の快適さを足元から静かに支える役割を担っている。地盤と建物の間で揺れをいなすという発想が、24階という高さの住まいに確かな安定感を与えているのだ。眺望や採光という高層の魅力を、構造の備えが下から裏打ちしている構図と言える。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

1LDK中心の構成が描くコンパクトな高層暮らし

この建物の間取りは1LDKを中心としている。434戸という戸数を1LDK中心で構成しているということは、単身者やふたり暮らしといった、コンパクトな住まいを求める層に向けて設計された建物であることを意味する。広さで勝負するのではなく、必要十分な居住空間を高層という付加価値とともに提供する——そうした方向性が、間取り構成から読み取れる。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

434戸という規模を1LDK中心でまとめている点は、住まい手の生活スタイルにある種の共通性を生む。コンパクトな住戸を高層階に積み上げる構成は、空に近い場所での暮らしを、過度に大きな空間を抱えることなく実現する選択肢として機能する。24階の高さと1LDKという住戸規模の組み合わせは、都市生活における身軽さと開放感を両立させる、この建物ならではの居住像を描き出している。手入れのしやすいコンパクトな住戸でありながら、高層階の抜けた視界と採光を享受できることは、身軽に暮らしたい人にとって明快な魅力だ。住まいに過度な広さよりも立地と高さの価値を求める層に、このサイズ感は自然に寄り添う。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

仕事や交友が外に広がる暮らしでは、住まいに求められるのは広大な床面積よりも、管理のしやすさと立地・高さがもたらす質である場面が少なくない。1LDKという間取りは、必要十分な居住空間をコンパクトにまとめつつ、24階建ての高みがもたらす開放感を住戸に取り込む。広さを持て余すことなく、それでいて高層居住ならではの抜け感と採光を日々味わえること。434戸をこの方向性で統一している点に、東京マスタープレイスが描く都市型タワーの居住像が明確に表れている。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

RC造と常駐管理が束ねる434戸

東京マスタープレイスの構造はRC、鉄筋コンクリート造である。鉄筋コンクリートはコンクリートの圧縮への強さと鉄筋の引っ張りへの強さを組み合わせた構法で、24階・地下1階という躯体を支えている。コンクリートが持つ遮音性は、住戸間の音の伝わりにくさという快適性の面でも住まい手に恩恵をもたらす。前述の免震構造とこのRC造が組み合わさることで、434戸という戸数を抱えるタワーが一棟として成立している。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

管理は管理人が常駐する体制で、管理会社は株式会社大京アステージが担っている。常駐管理は、共用部の維持や設備の状態に管理の目が継続的に注がれることを意味し、434戸という規模の建物において住み心地を支える基盤となる。セキュリティ面ではオートロックが入口を守り、宅配ボックスが荷物の受け取りを在宅・不在を問わず支える。加えて、大型駐車場と平置駐車場、バイク置き場が用意されており、車やバイクを日常の足とする住まい手にも配慮が及んでいる。平置きの駐車場を含む構成は、車の出し入れのしやすさという実用面で価値を持つ。これらの設備と常駐管理が一体となって、434戸の暮らしを日々支えている。築24年という歳月を434戸の規模で重ねてきたこと自体が、管理運営の積み重ねの確かさを物語っている。大型・平置・バイクと複数の形で駐車環境が整えられていることは、車やバイクを日常の足とする住まい手にとって生活の自由度を高める要素だ。とりわけ平置きの区画は出し入れの手間が小さく、日々の利用に向いている。コンパクトな住戸を中心とする建物でありながら、足まわりの設備は実用本位でしっかりと押さえられており、装飾的な過剰さに走らず暮らしに直結する設えを着実に備える姿勢が、この物件の堅実さをよく表している。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

三駅を徒歩圏に持つ大森海岸の高層タワー

東京マスタープレイスの立地は、京急本線の大森海岸駅を徒歩5分、同じ京急本線の平和島駅を徒歩9分、京浜東北線の大森駅を徒歩12分という形で、三つの駅を徒歩圏に収めている。京急本線の二駅に加えて京浜東北線の大森駅も使えるという構成は、移動の選択肢に幅をもたらす。徒歩で駅へ向かい、帰路はエレベーターで24階建ての縦の空間を上がっていく日常が、ここでは成り立っている。性格の異なる二路線を使い分けられることは、行き先や運行状況に応じた柔軟な移動を可能にする。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

2002年竣工・築24年という年月は、この建物が大森海岸の街区に根を下ろしながら住み継がれてきた時間でもある。免震構造という揺れへの確かな備え、1LDK中心というコンパクトな居住構成、常駐管理という運営の厚み、そして三駅を徒歩圏に持つ立地。24階の高層タワーが備えるこれらの要素は、広さや戸数の大きさで圧倒するのではなく、身軽さと高層の開放感を両立させる方向性を一貫して示している。空に近い場所でのコンパクトな暮らしを、免震という足元の備えのうえで送る——東京マスタープレイスは、大森海岸の街にそうした選択肢を根づかせている一棟である。三駅を従えた立地、1LDK中心の身軽な住戸構成、そして免震という足元の備え。これらが過不足なく噛み合っていることが、コンパクトな高層暮らしを求める人にとっての確かな価値となっている。広さで主張するのではなく、立地と高さと構造の備えで応える——その一貫した姿勢が、この建物を長く住み継ぐに足る一棟にしている。

東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨
東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨
東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨
東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨
東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨
東京マスタープレイス(室内・眺望)
東京マスタープレイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

物件概要

所在地 東京都 大田区 大森本町 1-8-10
交通 京急本線 / 大森海岸 徒歩5分 京急本線 / 平和島 徒歩9分 京浜東北線 / 大森 徒歩12分
築年月 2002年06月(築24.0年)
構造・規模 RC(鉄筋コンクリート) 24階建(B1階)
総戸数 434戸
間取り 1LDK
管理 管理人/常駐、管理会社/株式会社大京アステージ

タワーの設備・共用施設

オートロック
宅配ボックス
大型駐車場
平置駐車場
バイク置き場
免震構造
タワーマンション

エリア・建築の参考情報

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