六本木ファーストプラザ

神谷町・六本木一丁目を徒歩圏に、麻布の高台に建つ20階建て。落ち着いた邸宅地のタワー住戸。

港区の中でも落ち着いた邸宅地として知られる一帯に、六本木ファーストプラザは静かに佇んでいる。地上20階建て・全90戸という、過度に大きすぎない規模が、かえって都心居住の品位を感じさせるタワーレジデンスである。東京メトロ日比谷線の神谷町駅、南北線の六本木一丁目駅をいずれも徒歩5分圏に収め、複数の路線を使い分けられる立地に建つ。麻布の高台という地勢が、この住まいに静けさと採光の双方をもたらしている。にぎわいの六本木に近接しながらも、一歩入れば喧噪から距離を置けるこの界隈の空気こそ、この一棟を語るうえで欠かせない要素だ。

六本木ファーストプラザ(外観・共用部)
六本木ファーストプラザ(外観・共用部)(出典:賃貸百貨

二駅二路線を徒歩5分圏に収める足回り

この住まいの利便を支えるのは、複数の駅と路線へ徒歩でアクセスできる点にある。東京メトロ日比谷線の神谷町駅まで徒歩5分、南北線の六本木一丁目駅まで徒歩5分。さらに日比谷線の六本木駅も徒歩圏に含まれ、目的地に応じて路線と駅を選び分けられる柔軟さがある。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

複数の地下鉄路線を使い分けられることは、都心の移動において大きな意味を持つ。日比谷線は都心を斜めに貫いて主要な街を結び、南北線は都心北部と南部を縦に結ぶ。性格の異なる路線を歩いて使い分けられることで、ビジネス街への通勤も、休日の都心散策も、その日の用向きに合わせて最適な経路を選べる。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

徒歩5分という距離は、日々の通勤において無理のない範囲であり、駅から住まいまでの道のりも落ち着いた街並みが続く。一つの路線が運行を乱しても、別の駅・別の路線へ歩いて切り替えられる安心は、慌ただしい平日の備えとして心強い。複数の選択肢を足元に持つということは、都市生活における目に見えない余裕そのものである。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

神谷町はオフィス街としての顔を持ち、六本木一丁目は再開発を経た都市機能の集積地として知られる。性格の異なる二つの駅圏に等距離で接していることは、通勤先や用向きに応じて生活の重心を自在に動かせることを意味する。朝はビジネス街へ、夜は静かな住宅地へと、一日の中で異なる表情の街を行き来できるのも、この立地ならではの体験だ。徒歩圏に複数の駅を持つ住まいは、どの方角へ向かうにも最短の経路を選べるという点で、都心生活の効率を確かに高めてくれる。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

高台の20階が映す採光と開放感

地上20階建てという高さは、麻布の高台という地勢と相まって、上層階に良好な採光と開放感をもたらす。窓の外に広がる港区の街並みは、低層からは得がたい奥行きを持って視界に収まる。高層階に上がるほど、地上の喧噪は遠のき、室内には安定した光が差し込む。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

90戸という戸数は、大規模タワーにはない静けさと落ち着きを住まいに与えている。住人の数が過度に多くないことは、共用部の混雑を避け、エレベーターや廊下で人とすれ違う機会が少ないことにもつながる。顔の見える距離感を保てる規模感は、近年の数百戸規模のタワーにはない、もう一つの贅沢といえるだろう。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

高さがもたらす開放感と、規模が生む静謐──この二つを併せ持つことが、六本木ファーストプラザの居住感を特徴づけている。窓を開けたときに通り抜ける風の軽やかさは、高台と高層が重なる立地ならではの心地よさだ。地に近い住まいでは味わいにくい、空に近い暮らしの伸びやかさが、ここには確かにある。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

麻布の高台という地勢は、同じ階数でも周囲より高い視点を住まいに与えてくれる。平坦な土地に建つタワーと比べ、地形そのものが標高を底上げするため、上層階から望む街並みにはいっそうの奥行きが生まれる。地形と建物の高さが重なり合うことで得られるこの眺望は、立地と構造の双方に恵まれた住まいだけが手にできるものだ。日が昇り、また沈んでいく一日の移ろいを、高い窓辺から静かに眺める時間は、都心にありながら心をほどく贅沢なひとときとなるだろう。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

ジムとコンシェルジュを擁する共用部

館内の共用施設には、住人の健康づくりを支えるフィットネスジムが設けられている。外出せずに身体を動かす習慣を保てる設備は、多忙な都心生活において実用的な価値を持つ。仕事の前後のわずかな時間を運動に充てられることは、館内ジムならではの利点だ。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

人の手によるサポートとしては、コンシェルジュサービスが住人の各種の要望に応じる。来訪対応や各種の取り次ぎなど、きめ細かな後押しが日々の暮らしの利便を底上げしてくれる。フロントに人がいるという安心は、防犯面だけでなく住まい全体の品位にも通じている。少戸数のレジデンスでは、コンシェルジュが住人一人ひとりに丁寧に向き合いやすく、画一的ではない応対が期待できる。人の手によるもてなしが息づく館内は、邸宅地という立地にふさわしい落ち着きを住まいに与えてくれる。

六本木ファーストプラザ(室内・眺望)
六本木ファーストプラザ(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

加えて、オートロックと宅配ボックスが日常の安心と受け取りの利便を担い、平置駐車場が車を持つ住人の足を受け止める。平置きの駐車形態は、機械式に比べて入出庫の手間が少なく、車の出し入れが多い住人には扱いやすい。派手さよりも実用を重んじたこれらの設備が、麻布の邸宅地での暮らしを過不足なく支えている。

90戸という規模に見合った設備構成は、過剰でも不足でもない、ちょうどよい均衡を保っている。大規模タワーが多彩な施設を競うように並べるのに対し、この建物は日々の暮らしに本当に必要な要素を見極めて備えている印象だ。必要十分という言葉がふさわしいこの構成は、維持管理の負担という点でも住人にとって合理的である。設備の数ではなく、一つひとつの使い勝手と立地の質で住み心地を語れること。それが、控えめな規模のタワーが持つもう一つの強みといえる。

1993年竣工が刻む、街に根づいた品格

1993年5月の竣工から長い年月を経た六本木ファーストプラザは、築年相応の落ち着きを纏っている。鉄筋コンクリート造による20階建て・地下1階の構成は、堅実な都市型タワーの姿を示すものだ。新しさを誇る建物とは異なる、街に根を下ろした成熟の趣がここにはある。なお、この物件には制震や免震に関する記載がないため、特定の耐震性能を断定することは控えるが、長い年月を経てなお選ばれ続ける立地の力が、この一棟を確かに支えている。

神谷町から六本木一丁目へと続くこの一帯は、港区にあって喧噪から一歩引いた品のある住宅地である。大使館や緑地が点在する落ち着いた界隈で、複数の地下鉄路線を足元に持ちながら静けさを保てる立地は、都心でもそう多くはない。にぎわいと静謐の境目に建つという、この場所ならではの妙味がここにある。

六本木ファーストプラザは、その邸宅地の空気の中に、高層居住の開放感と控えめな規模の落ち着きを両立させた一棟だ。利便と静けさのほどよい均衡を求める人にとって、長く付き合うに足る住まいといえる。数で圧倒するのではなく、質と立地で語るタワーの姿が、ここには静かに息づいている。流行を追うのではなく、確かな立地と落ち着いた居住感を重んじる人にこそ、この成熟したタワーは深く響くに違いない。麻布の高台で年月を重ねてきたこの建物には、長く住み継ぐに値する土台が確かに備わっている。

物件概要

所在地 東京都 港区 六本木 1-9-39
交通 東京メトロ日比谷線 / 神谷町 徒歩5分 東京メトロ南北線 / 六本木一丁目 徒歩5分 東京メトロ日比谷線 / 六本木 徒歩12分
築年月 1993年05月(築33.0年)
構造・規模 RC(鉄筋コンクリート) 20階建(B1階)
総戸数 90戸

タワーの設備・共用施設

オートロック
宅配ボックス
平置駐車場
タワーマンション
フィットネスジム付き
コンシェルジュ付き

エリア・建築の参考情報

関連記事

return top