リバーフェイス

南千住で三路線が使える20階建てタワー。オール電化と303戸の規模を備えたSRC造の大規模住棟

リバーフェイスは、荒川区に立つ地上20階建てのタワーマンションである。東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレスの南千住駅まで、いずれも徒歩14分の距離にあり、三つの路線が乗り入れる駅を生活圏へ取り込む住棟だ。2009年2月の竣工で築17年、総戸数は303戸という大規模。SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の堅牢な躯体に支えられている。本稿では、三路線がもたらす交通の機動力と高層居住の感覚、オール電化を軸とした設備、そしてスケールと管理体制という観点から、この建物の輪郭を描き出していきたい。

リバーフェイス(外観・共用部)
リバーフェイス(外観・共用部)(出典:賃貸百貨

三路線を擁する南千住と20階の居住感

南千住駅には日比谷線・常磐線・つくばエクスプレスという三本の路線が集まっている。複数の鉄道を一つの駅で使い分けられることは、行き先や時間帯に応じて最適な経路を選べる自由度を、日々の移動へもたらす。一本のダイヤが乱れても別の路線で迂回できる安心も見逃せない。駅まで徒歩14分という間合いは、住宅地としての静けさを保ちつつ三路線の恩恵にあずかれる、ほどよい立ち位置といえる。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

20階の高さは、地上のざわめきから距離を置いた静けさを上層階へ生む。窓辺には遮るものの少ない光が差し込み、室内を明るく満たしてくれる。住戸からの眺望対象は階数や向きで変わるため言い切ることはできないが、高層ならではの開放感と風の通り抜けは、この住棟で確かに得られる居住価値である。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

荒川区南千住は、下町の情緒と現代的な住環境とが交わるエリアだ。そうした土地に立つ20階建ての住棟は、街並みのなかでひときわ輪郭を際立たせる。高所から望む空の広がりや、時間ごとに移ろう光の階調は、低層の住まいでは得難い高層居住ならではの体験として日々に彩りを添える。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

三路線が乗り入れる駅を抱えながらも、駅から徒歩14分という距離が住宅地らしい静けさを担保している点も見逃せない。交通の便と居住の落ち着き、その両方を欲張りに求める層にとって、この立地のバランス感覚は魅力的に映る。利便一辺倒でも、静けさ一辺倒でもない、ほどよい中庸の住環境がここにはある。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

オール電化と使い勝手のよい駐車環境

この住棟はオール電化を採用している。住戸内で火を扱わない設計は、暮らしの安全面への配慮と、清掃のしやすさを両立させやすい。キッチンまわりを清潔に保ちたい人に好まれる仕様であり、熱源を電気で完結させることで設備の管理がすっきりとシンプルになるという実用的な利点も併せ持つ。手入れの負担を軽くしたい現代の暮らしに、よくなじむ設えだといえる。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

駐車まわりは平置駐車場が用意され、バイク置き場も整えられている。平置きの区画は車を出し入れしやすく、機械式に比べて待ち時間が生じにくいため、日常使いで重宝されやすい。バイクを所有する世帯にとっても、専用の置き場があることは確かな安心材料となる。303戸という規模の住棟でこうした駐車インフラがそろう点は、実務的に評価してよいだろう。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

共用部にはオートロックが設けられ、宅配ボックスもそろっている。出入りを一段絞り込みつつ、留守中の荷物を取りこぼさず受け取れる構えは、暮らしの安心と利便を支える基盤として手堅い。きらびやかさよりも日々の実用を重んじた、地に足のついた共用構成だと感じられる。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

オール電化と平置駐車場という組み合わせは、設備全体に一貫した実用志向を感じさせる。火を使わない安全性と手入れのしやすさ、車を出し入れしやすい駐車形態。いずれも見た目の華やかさよりも、日々の暮らしやすさへ直結する選択だ。303戸という大規模住棟でこうした堅実な設備が貫かれている点に、この住棟の地に足のついた性格がよく表れている。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

SRC構造が支える大規模住棟の骨格

建物の構造には、鉄骨鉄筋コンクリートを指すSRCが用いられている。鉄骨を芯に据え、その周囲を鉄筋コンクリートで固めるこの工法は、高い剛性と粘り強さを兼ね備え、規模のある高層住棟の躯体として長く採用されてきた。なお制震や免震といった機構については公開情報に記載がないため、耐震性能をここで断定することは控える。SRC造としての堅牢な骨格を備えた住棟だと、事実の範囲で押さえておきたい。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

総戸数303戸という規模は、この住棟の際立った特徴だ。多くの世帯が集まることで共用部の維持には相応の運営力が求められる一方、その分だけ住棟全体の設備や空間にスケールメリットが生まれやすい。大規模住棟は管理組合の財政的・人的な基盤も厚くなりやすく、長期にわたる建物維持という観点でも一定の安定感をもたらす。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

管理は(株)長谷工コミュニティが担い、管理人が日勤で対応にあたる。実績ある管理会社が運営の主体となることは、共用部の維持や住み手への応対において信頼の裏付けとなる。2009年築の住棟が良好な状態を保ってきた背景には、こうした管理の地道な積み重ねがあると考えられる。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

SRC造という剛性の高い骨格に、大規模住棟ならではの厚い管理基盤が重なることで、20階建てのタワーとしての安定した居住環境が形づくられている。構造の堅牢さも管理の継続性も、ふだんは住み手の意識に上りにくいが、長く住み続けるほどその恩恵は静かに効いてくる。目に見えにくい土台の確かさこそ、この住棟を支える背骨だといえるだろう。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

南千住に根づく分譲タワーという選択

リバーフェイスは分譲マンションとして供給された住棟である。住む人が所有することを念頭に造られた分譲ならではのつくりは、建物全体へ落ち着いた佇まいをもたらしている。賃貸として住まう場合でも、分譲品質の住棟が持つ仕様の確かさや空間の余裕は、暮らしのなかでおのずと実感できるはずだ。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

三路線を使える南千住という交通の要所に、20階建て・303戸という規模で立つこのタワーは、利便性とスケールの双方で確かな存在感を放つ。下町の落ち着きと複数路線の機動力が同居する立地は、荒川区のなかでも独自の魅力を備えている。日常の足回りの良さと住宅地としての静けさが、無理なく両立した住環境だ。

リバーフェイス(室内・眺望)
リバーフェイス(室内・眺望)(出典:賃貸百貨

大規模住棟で暮らすことには、多くの世帯と空間を分かち合うことから生まれる独特の安心感がある。人の出入りが絶えないエントランスや、行き届いた管理のもとで保たれる共用部は、ひとりの住まいでありながら、どこか街の一角に身を置くような感覚をもたらす。303戸というスケールは、そうした厚みのある居住体験を支える土台でもある。

303戸という戸数は、ひとつの住棟がほとんど小さな共同体のような厚みを持つことを意味する。多くの世帯が集まる住棟では、共用部の使われ方や日々の運営が建物の印象を大きく左右するが、実績ある管理会社の日勤体制がその土台を支えている。スケールの大きさを安心へと変えているのは、こうした管理の存在にほかならない。

築17年という築年を率直に受け止めたうえで、三路線利用・オール電化・大規模住棟ならではの管理基盤という強みを評価したい。高層居住の開放感と交通利便を手堅くまとめ上げたい人にとって、検討の価値ある一棟といえるだろう。

物件概要

所在地 東京都 荒川区 南千住 3-40-10
交通 東京メトロ日比谷線 / 南千住 徒歩14分 常磐線 / 南千住 徒歩14分 つくばエクスプレス / 南千住 徒歩14分
築年月 2009年02月(築17.0年)
構造・規模 SRC(鉄骨鉄筋コンクリート) 20階建(B0階)
総戸数 303戸
管理 管理人/日勤、管理会社/(株)長谷工コミュニティ

タワーの設備・共用施設

オール電化
オートロック
宅配ボックス
平置駐車場
バイク置き場
タワーマンション

エリア・建築の参考情報

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